JDSCの子会社化について
JDSCは、投資銀行事業を手がけるファイナンス・プロデュース(東京都港区。売上高1億6400万円、営業利益7600万円、純資産5090万円)を子会社化することを決定いたしました。株式取得と第三者割当増資の引き受けを通じて、ファイナンス・プロデュースの株式49%を取得するとともに、取締役を過半数派遣し連結子会社化する方針です。
子会社化の背景
今回の子会社化の背景としては、AI(人工知能)の導入やデータサイエンスの活用、さらにはDX(デジタルトランスフォーメーション)推進などのニーズを抱える顧客への対応が挙げられます。JDSCはこれらのハイエンドなサービスを提供することで、より広範な顧客層を開拓していきたい考えです。
具体的な狙い
・ファイナンス・プロデュースの既存顧客基盤とJDSCの技術力の融合
・AIやデータサイエンス、DX推進など幅広い分野におけるサービス提供
・投資銀行事業を軸とした新しい収益源の確立
取得価額と取得予定日
取得価額は2億3700万円となっており、2022年10月11日から27日にかけて取得が行われる予定です。JDSCとしてはこの期間内に手続きが完了するよう準備を進めています。
今後の展望
今回の子会社化によって、ファイナンス・プロデュースが持つ専門性とJDSCの技術力が組み合わされ、AIやデータサイエンス、DX推進などの領域において大きなシナジーが期待されます。これにより、新規事業の開拓や既存事業の拡大にも大きく寄与する見込みです。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手からは一切手数料をいただかず、譲渡後の資産を最大化できる点が強みのM&Aアドバイザリー会社です。豊富な経験と専門知識を生かし、常にクライアント様の利益を第一に考えたサポートを行っております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。