JCUが中国子会社を譲渡
JCUは、中国子会社でスパッタリング装置によるカラーリングを手がける傑希優科技(深圳)有限公司(広東省深圳市。売上高4200万円、営業利益△1600万円、純資産6200万円)の全持ち分を現地企業へ譲渡することを決議いたしました。近年、中国のめっき薬品市場では競争が激化しており、JCUは中国における経営資源の適正な配分を図るために今回の譲渡を決断したとされています。
譲渡価額
譲渡価額は約9000万円となっております。これはスパッタリング装置のカラーリング事業そのものの価値に加えて、今後の事業展開を継続していくための一連の資産やノウハウも含まれた額であると考えられます。
譲渡予定時期
譲渡は2017年中に行われる予定です。譲渡契約に際しては諸条件の最終調整や手続きが必要となるため、スケジュールにあわせて進められる見込みです。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できる点を強みとしております。M&Aに関するさまざまなアドバイスやサポートを通じて、売り手様がより有利な条件で事業の譲渡を実現できるようお手伝いをしております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。