Jトラスト、韓国ネオラインクレジット貸付を子会社化
Jトラストは、韓国に拠点を置く消費者ローン事業のネオラインクレジット貸付(ソウル。営業収益2億9300万円、純資産6億3500万円)の全株式を取得し、子会社化すると発表しました。取得価額は7億6700万円で、取得予定日は公表されていません。今回の株式取得は、日本の経営コンサルティング会社であるネオラインホールディングス(東京都港区)から行われる予定です。
韓国での貸金業務の魅力
韓国では上限金利44%での運用が可能で、さらに法人税率が日本に比べて低い点が魅力となっています。こうした背景から、貸金業務を展開する会社にとっては大きなメリットがあるといえます。
Jトラストの狙い
Jトラストは、ネオラインクレジット貸付を取得することで、韓国での事業展開を開始し、同国での貸金業務拡大を目指しています。日本とは異なる市場環境を上手く活用することで、グローバルな事業ポートフォリオを構築していくと考えられます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&A仲介会社です。M&Aに関するさまざまなニーズにお応えし、最適なサポートを提供いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。