Jストリームによるイノコスの子会社化について
Jストリームは、デジタル放送機器の輸入・開発・販売を手がけるイノコス(東京都品川区、売上高3億円、営業利益2900万円、純資産△8200万円)の株式80.0%(議決権ベース)を取得し、子会社化することを決議いたしました。イノコスは、多チャンネル事業者やCATV事業者向けのエンコード設備構築、動画や音声などのコンテンツ・サービス事業者向け基盤提供を中心に、これまで業容を拡大してまいりました。
取得の背景と目的
Jストリームはイノコスを傘下に加えることで、今後需要が拡大すると見込まれる放送と通信の連携サービスや、コンテンツプロバイダー向けの動画配信サービスの新たな展開を目指しており、さらなる事業強化・市場拡大を図る予定です。
取得価額および予定日
取得価額は非公表とされておりますが、取得予定日は2017年8月31日となっております。これにより、イノコスの経営資源やノウハウを取り込み、双方の事業成長に寄与することが期待されています。
関連企業における今後の展望
Jストリームは、放送・通信の連携分野において、その技術力とサービス提供の柔軟性を活用し、新たな市場機会を開拓すると考えられます。また、イノコスの持つ多チャンネル事業者やCATV事業者向けのノウハウは、Jストリームの強みと相乗効果を生み出すことで、より幅広い顧客ニーズに対応できるようになると期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。