ISホールディングスによるひまわりホールディングス株式の公開買付け
ISホールディングスは、連結子会社であるひまわりホールディングスを完全子会社化するため、同社の株式を公開買付けによって取得する方針を示しました。この公開買付けは、平成25年2月5日(火曜日)から平成25年3月19日(火曜日)までの30営業日にわたり実施される予定です。
買付価格と買付予定株式数
買付価格は、普通株式1株につき113円と設定されており、2月1日の終値(93円)と比較したプレミアムは21.51%となります。買付予定株式数は6,969,657株ですが、上限は設定されていません。一方、下限は486,200株に設定されており、応募株券等が下限に満たない場合は買付け自体を行わない方針です。買付総額は787百万円を予定しています。
上場廃止の可能性
今回の公開買付けでは、買付予定株式数に上限が設定されていないため、結果によってはJASDAQの上場廃止基準に抵触し、所定の手続きを経て上場廃止となる可能性があります。さらに、仮に上記基準に該当しなかった場合でも、公開買付成立後に二段階買収の手続きを実施してひまわりホールディングスを完全子会社化することが予定されているため、その場合にも上場廃止の可能性があるという点にご留意ください。
取締役会の意見とフィナンシャル・アドバイザー
ひまわりホールディングスのフィナンシャル・アドバイザーはビバルコ・ジャパンであり、ひまわりホールディングスの取締役会は本公開買付けに関して賛同の意見を表明しています。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手の皆さまから手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化するサポートを強みとしているM&Aの専門企業です。売主様の状況に合わせた柔軟な提案と確かな実績により、スムーズな事業承継とより良い条件での売却を実現いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。