INTLOOPによるディクスホールディングスの子会社化について
INTLOOP社は2023年9月14日、システム開発やインフラ構築、人材派遣を手がける日本ディクス(本社:東京都港区)など4社の親会社にあたるディクスホールディングス(本社:東京都港区。売上高62億4000万円、営業利益4億1100万円、純資産7億6600万円)の株式58.3%を取得し、子会社化すると発表いたしました。これにより、グループの相互送客や付加価値の高い事業運営基盤の構築を図ることが狙いとされています。
共同経営の目的
今回のディクスHDとの共同経営を実現することで、各社の強みを活かしたシナジー効果が期待されています。特に、グループ間での顧客や案件の相互送客に加えて、事業全体の付加価値を高めることで、より幅広いサービス提供を可能にする取り組みが進められます。
取得価額と日程
株式取得価額は8億9300万円とされており、取得予定日は2023年9月29日と発表されています。INTLOOP社は今後も積極的なM&Aを推進し、売上高1000億円の目標達成を目指してまいります。
今後の展望
今回の子会社化を通して新たに得られるリソースやノウハウを活用し、INTLOOP社はさらなる業績拡大を図る考えです。IT業界は技術進歩のスピードが早いため、継続的な人材確保や技術力の向上はもちろん、柔軟な経営戦略が求められています。ディクスHDとの連携によって、より強固な事業基盤を築き、顧客ニーズへの迅速かつ的確な対応を進めることが期待されます。
株式会社M&A Doの概要
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できる点を強みとしております。豊富な実績と専門知識を活かし、円滑なM&A支援サービスを提供いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。