INESTが外食産業向けセルフオーダーシステム開発会社を譲渡
INESTは、100%子会社であるアスカティースリー(東京都豊島区。売上高7億6600万円、営業利益△2600万円、純資産△5200万円)の株式81.0%を、持株会社である7ホールディングス(東京都新宿区)に譲渡することを決定いたしました。譲渡価額は2400万円で、譲渡予定日は2016年7月31日です。
アスカティースリーとは
アスカティースリーは、外食産業向けにセルフオーダーシステムを開発・販売する企業です。販売不振により、2015年3月期から2期連続で赤字を計上しており、INESTはグループ全体として経営資源を成長事業に集中させるため、アスカティースリーの譲渡を決定しました。
譲渡の背景
アスカティースリーの業績低迷を踏まえ、INESTは経営資源の再配置を検討していました。外食産業向けシステム開発の需要が今後見込まれる一方で、さらに成長を追求するためにはビジネスモデルの強化や投資などが必要となります。そこで、譲渡先企業でさらなる発展を目指すとともに、INEST自身はより成長可能性の高い事業に経営資源を振り向ける方針を取りました。
譲渡価額と日程
今回の譲渡価額は2400万円とされており、譲渡予定日は2016年7月31日です。これにより、アスカティースリーが開発するセルフオーダーシステムが新たな体制で事業を継続し、外食産業におけるサービス向上と効率化に貢献していくことが期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&A市場において売り手から手数料を一切いただかず、売主様が譲渡後に得られる資産を最大化することを強みとしております。豊富な経験と専門知識を活かし、スムーズな譲渡プロセスと売主様の利益最大化を両立するソリューションをご提供いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。