INCLUSIVEがOGSを子会社化へ

INCLUSIVEは、ゴルフクラブのフィッティングサービスを手がけるOGS(東京都世田谷区)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。OGSの売上高は1億9000万円、営業利益は△1180万円、純資産は△4800万円で、取得価額は約1億200万円とのことです。2021年10月中に取得を完了する予定です。

OGSの事業概要

OGSは2016年に設立され、ゴルフクラブのフィッティングを行う「大蔵ゴルフスタジオ」を都内などで運営しています。アマチュアからプロゴルファーまで、直近1年間で2000人以上が同社のフィッティングサービスを利用しているといわれています。その豊富な実績から、ゴルファーへ最適なクラブの提案を行う専門性の高さが強みです。

ゴルフテックサービスの展開

INCLUSIVEは、OGSが培ってきたクラブフィッティングのノウハウをデジタル化する「ゴルフテック」サービスを展開する計画を持っています。シャフトやヘッドの性能を網羅するだけでなく、クラブなど各種ゴルフ用品を利用した際の口コミ情報や試打情報などをまとめたメディアを運営し、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の余地は大きいと判断しています。

INCLUSIVEによる期待と狙い

INCLUSIVEが今回の子会社化に踏み切った背景には、OGSの専門性を活用しながらゴルフ産業全体のDX化を加速させたいという狙いがあります。ゴルフ用品の性能・口コミ・試打情報といった幅広い情報を充実させつつ、デジタル技術を活用したフィッティングが主流になることで、ゴルファーにとってより身近で最適なクラブ選びが可能になると期待されています。

株式会社M&A Doについて

株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できるという点を強みとしております。M&Aに関するあらゆるご相談を承り、スムーズな交渉・成立に向けて寄り添ったサポートを提供いたします。