IDECの株式交換による子会社化について
このたび、IDECはイタリアの大手自動認識機器メーカーであるDATALOGIC S.p.Aとの合弁企業であるIDEC DATALOGIC(大阪市。売上高7億6200万円、営業利益4800万円、純資産2億6300万円)と、DATALOGIC S.p.Aの100%子会社で販売事業を手がけるデータロジックADC(東京都品川区。売上高8億3300万円、営業利益5600万円、純資産9000万円)を子会社化することを決議いたしました。IDECを親会社とする株式交換を実施し、これら2社を完全子会社化する予定です。
子会社化の目的
IDECは2社を傘下に取り込むことにより、日本市場でのDATALOGIC S.p.Aの製品の販売強化を図ります。さらに、自動認識機器製品を自社開発することで売上の拡大も目指しており、DATALOGIC S.p.Aとは技術面をはじめとする包括的な協業で合意しております。
株式交換比率と実施日
今回の株式交換比率は次のとおりです。
- IDEC DATALOGICの普通株式1株に対してIDECの49.44株
- データロジックADCの普通株式1株に対してIDECの164.66株
株式交換の実施予定日は2013年12月20日です。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。