i‐plugによるマキシマイズの子会社化について
i‐plugは、食品業界に特化した就活イベントの企画・運営を手がけるマキシマイズ(東京都目黒区。売上高9080万円、営業利益1820万円、純資産2830万円)の全株式を取得し、15日付で子会社化いたしました。i‐plugが主力とする新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」との連携を通じて、相乗効果を期待しているとのことです。なお、取得価額は非公表となっております。
子会社化の背景と目的
i‐plugは「OfferBox」により多くの企業と学生を結びつけるなかで、就活イベントの“リアルな場”を活用した新たな価値提供を目指していると考えられます。マキシマイズが得意とする食品業界向け就活イベントとの連携が実現すれば、双方のサービスがさらに充実し、利用者にもメリットが大きいと期待できます。
双方の強みを活かしたシナジー
i‐plugのオンラインリクルーティングプラットフォームと、マキシマイズのリアルイベント企画・運営ノウハウを組み合わせることで、企業と学生のマッチング精度を高められる可能性があります。オンラインとオフライン両面で万全のサポートを提供することにより、学生がステップアップしやすく、企業も効果的に採用活動を行える仕組みが期待されます。
マキシマイズの提供するサービス
マキシマイズは「Tsunagaru就活」という名称のサイトを運営しています。会員登録した就活生が参加できる企業合同説明会や、業界・企業研究セミナーといったワークショップを提供しており、食品業界を中心に学生と企業を結びつける支援を行っています。
Tsunagaru就活が果たす役割
「Tsunagaru就活」は、学生が企業理解を深めるきっかけとなるリアルイベントを通じて、就職活動の選択肢を広げる存在です。企業にとっても、対面で学生の意欲やフィット感を直接確認できる場として重要視されており、ここで生まれる対話がマッチング精度を高める要因となっています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手の方から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。これにより、企業オーナー様は安心して譲渡に集中できるほか、譲渡後の資産活用についても最善のご提案を受けることが可能です。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。