HOYAによるPerformance Opticsの子会社化について
概要
HOYAは、米国の眼鏡レンズ製造・販売会社であるPerformance Optics, LLC(ミネソタ州)を約476億円で買収し、子会社化することを決定いたしました。取引の完了予定は2017年3月とされています。
Performance Optics, LLCの概要
Performance Optics, LLCは、売上約101億円、純資産約72億7000万円を有する企業です。グループ会社としてポリカーボネート製品の技術を持つ米VISION EASE、韓国の大明(テミョン)光学を傘下に収めており、アメリカ・韓国・中国・タイ・インドネシアに生産拠点を持っています。従業員は2000名を超え、眼鏡レンズの主力素材であるポリカーボネート製品において高い技術力を保持しています。
HOYAの狙い
HOYAはこの買収により、高度なレンズ製造技術の獲得と製品ラインナップの充実を図り、眼鏡レンズ事業のさらなる拡大を目指しています。今回の買収は、HOYAのグローバル展開において大きな一歩となると考えられております。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手様から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できる点を強みとしているM&Aの支援企業です。M&Aに関するご相談やサポートを通じ、売主様のご希望に合わせた最適な取引を円滑に進められるよう支援を行っております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。