HOYAがハードディスク用ガラスメディア事業を譲渡

HOYAはシンガポールの完全子会社であるHOYA Magnetics Singapore, Pte. Ltd.(以下、HOYA Magnetics)と共に展開している、ハードディスク用ガラスメディアの製造事業と関連資産を米国のWestern Digital Corporation(以下、Western Digital)に譲渡する契約を締結しました。HOYA Magneticsのハードディスク用ガラスメディア製造事業に加えて、HOYAのガラスメディア研究開発資産も譲渡対象となっています。

譲渡の背景と目的

HOYAは譲渡後、ガラス材料技術と精密加工技術を活かし、現在世界シェアトップを誇るハードディスク用ガラスサブストレート事業にさらに集中することで競争力を強化する方針です。譲渡する事業の売上高は約240億円で、譲渡価額は非公表とされています。

譲渡予定日

譲渡予定日は2010年5月31日となっています。今回の決定により、HOYAは自社の強みを活かす中核事業に経営資源を集中し、シェア拡大と競争力強化を図る狙いがあります。

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