HOUSEI、中国子会社を通じてシステム事業を取得
HOUSEIは中国子会社を通じて、Web・システム開発会社である「璞華科技有限公司」(江蘇省)から中国国内の金融機関向けシステム事業を取得することを決定いたしました。これまで中国子会社はHOUSEIグループが発注したシステムの開発を担ってまいりましたが、今回の事業買収を機に中国国内での営業活動を本格的に推進していく方針です。
取得対象事業の概要
当該事業の直近売上高は3億500万円、営業利益は2800万円となっております。取得価額は約4億1300万円、取得予定日は2024年1月1日とされています。
取得によるメリット
この事業取得により、HOUSEIは金融分野のITエンジニアの確保だけでなく、ローコード開発プラットフォームや基金投資管理プラットフォームなど競争力のある製品群の取得が見込まれます。これらによって、中国国内の金融システム開発分野への参入を強化し、さらなる事業拡大を図っていく予定です。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。