GSIクレオスがEC支援事業のCODESHAREから「fifth」事業を取得
GSIクレオスは4日、EC(電子商取引)支援事業を手がけるCODESHARE(東京都目黒区)より、レディースファッション通販サイト「fifth」事業を取得したと発表しました。受け皿として3月に設立した新会社SHARE(東京都品川区)がアパレルEC事業に本格参入することになります。取得日は2023年4月1日、取得価額は非公表とのことです。
「fifth」事業の概要
「fifth」は約290万人の登録会員を有しており、ファッション感度の高い女性をターゲットとして低価格なトレンドアイテムを提供しています。幅広いカテゴリーのアイテムを展開しているため、若年層のみならずさまざまな年代の女性から支持を得ています。
GSIクレオスのアパレルビジネス参入
GSIクレオスは1931(昭和6)年に創業した繊維商社で、繊維原料・原糸から生地、最終製品まで幅広く取り扱っています。近年は自社ブランドの展開にも着手し、ECサイトやテレビ通販などのダイレクトマーケティングにも注力してきました。今回の「fifth」事業取得によって、さらにアパレルEC事業を強化する狙いがあると考えられます。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。