GMOペイメントゲートウェイの子会社株式譲渡について
譲渡の概要
GMOペイメントゲートウェイは、マレーシアでモバイル決済関連サービスを手がける子会社のMacro Kiosk Berhad(クアラルンプール。売上高50億5000万円、営業利益△2億3500万円、純資産△2億1100万円)の全保有株式(保有割合70%)を、Macro Kiosk社長で創業者のGoh Chee Ken氏ら3氏(いずれも現経営陣)に譲渡することを決定いたしました。2016年にMacro Kioskを子会社化いたしましたが、債務超過の改善にメドが立たない状況が続いていたため、今回の譲渡に至ったとのことです。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2020年5月以降です。
株式譲渡に伴う債権放棄
今回の株式譲渡に際して、Macro Kioskに対する貸付金・未収利息約10億円について債権放棄を行う予定です。これはMacro Kiosk側の経営状況や、今後の再建方針などを総合的に考慮した上での決定とされております。
譲渡完了の追加情報
追記事項として、2020年5月19日付で公表された情報によると、5月18日付で譲渡が完了したとのことです。
株式会社M&A Doの紹介
株式会社M&A Doは、M&Aの際に売り手から手数料を一切いただかない独自のサービスを提供しており、売主様の譲渡後の資産を最大化できる点が大きな強みです。これにより、売主様は安心して譲渡後の新たなスタートを切ることができます。M&Aをご検討の際は、ぜひ株式会社M&A Doをご活用ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。