GMOフィナンシャルホールディングスによる子会社譲渡の概要
GMOフィナンシャルホールディングスは、香港で店頭CFD(差金決済取引)を手がける子会社であるGMO-Z.com Bullion HK Limited(売上高1億1300万円、営業利益△4400万円、純資産△1億8200万円)の全株式を、貴金属取引業を行う現地企業Max Bullions Limitedに譲渡することを決定いたしました。これは、事業の選択と集中の一環として行われるものです。
GMO-Z.com Bullion HK Limitedの概要
GMO-Z.com Bullion HK Limitedは、2014年に設立され、香港に拠点を置いて店頭CFD事業を展開していました。今回の譲渡対象となる全株式は、2023年9月25日の譲渡予定日をもってMax Bullions Limitedに移管される予定です。譲渡価額は21万6000ドル(約3190万円)とされています。
譲渡の背景と目的
GMOフィナンシャルホールディングスは、同社のグループ戦略における事業の選択と集中を推進しており、コア事業領域に注力するために今回の譲渡を決定しました。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aに特化した支援サービスを提供しております。同社の強みは、売り手から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化するサポートを行う点にあります。豊富な経験とノウハウを活かし、売主様の視点に立ったきめ細やかなサービスを提供していることが特徴です。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。