GMOインターネットによるブライツコンサルティング子会社化の概要
GMOインターネットは、インターネット上のドメイン登録サービスを手がけるブライツコンサルティング(東京都千代田区)を子会社化することを決議いたしました。同社が実施する第三者割当増資を引き受けた結果、株式の所有割合を80%とする予定です。
ブライツコンサルティングの事業と背景
ブライツコンサルティングは2004年設立で、企業向けにドメイン登録サービスを展開しており、国内シェア40%を誇っております。GMOインターネット自体もドメイン事業を手がけておりますが、ブライツコンサルティングを傘下に取り込むことで、グループとしてシェア拡大をさらに図る狙いがあると考えられます。
取得価額と取得予定日
取得価額は非公表とされております。取得予定日は2015年10月13日となっており、本取得によってGMOインターネットグループのドメイン事業強化が期待されます。
今回のM&A事例における特徴
今回のM&A事例では、ドメイン登録サービスという同業界内でのシナジー獲得を目的とした子会社化が行われます。企業の本業強化のために、同じ分野の高いシェアを持つ企業をグループ化する手法は一般的でありながら、今後のシェア拡大やコスト削減効果などが期待できます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手様から一切の手数料をいただかないM&A仲介サービスを提供しております。売主様の譲渡後の資産を最大化できる点を強みとしており、専門性の高いアドバイスと支援を通じて、スムーズなM&Aを実現いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。