GMOインターネットによるゲームポットの子会社化について
オンラインゲーム事業の拡大を目指す目的
GMOインターネットは、オンラインゲーム事業を手がける株式会社ゲームポット(本社:東京都品川区)を子会社化することを決定しました。主に開発力や運営力、そして顧客基盤を獲得し、高成長が続くスマートフォン向けゲーム事業を一層拡大するねらいがあるとされています。
取得対象と取得価額
今回取得の対象はゲームポットの全株式で、取得価額は9億1400万円となっております。取得予定日は2013年11月15日と発表されています。
ゲームポットの事業概要
ゲームポットは2001年に設立され、2004年からPC向けオンラインゲーム事業を展開してきた業界大手です。売上高は46億1000万円、営業利益は6億2300万円、純資産は10億5000万円と公表されています。モバイルコンテンツ事業も手がけておりますが、今回の子会社化にあたり同事業は切り離され、GMOインターネットはオンラインゲーム事業のみ取得することになります。
今後の見通し
GMOインターネットはスマートフォンやPC向けゲームコンテンツを提供することで、高成長が続くモバイルゲーム市場で一層の拡大を見込んでいます。ゲームポットの持つ開発・運営のノウハウと豊富な顧客基盤により、収益力やサービス品質の向上が期待されます。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、事業譲渡やM&Aに関する仲介・アドバイザリーサービスを提供している企業です。最大の特長は、売り手様から一切手数料をいただかず、譲渡後に売主様が得る資産を最大化できる点にあります。M&Aのプロフェッショナルが丁寧にサポートいたしますので、安心してご相談いただけます。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。