GFAによるCAMELOTの子会社化について
GFAは、東京・渋谷でナイトクラブ「CLUB CAMELOT」を運営するCAMELOT(東京都渋谷区。売上高8億9800万円、営業利益△562万円、純資産△926万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。CAMELOTは2005年に設立され、地下1階から地下3階までの3フロアで約1000平方メートルの広さを持つ大型ナイトクラブを運営しており、繁盛日には1日あたり約2000人が来場されるといいます。
地下フロアの利用価値
一般的に地下は、その利用方法が限定されるためデッドスペース化しがちですが、地上に比べて賃料が安価であることから、事業の展開次第で収益性を高める余地を持っております。「CLUB CAMELOT」のように地下空間を有効活用できるビジネスモデルは、事業者にとって魅力的な選択肢となります。
GFAの狙い
今回の子会社化により、GFAはCAMELOTを傘下に取り込むことで地下フロアの有効活用に関する提案力を高めることを目指しているとのことです。取得価額は非公表とされており、取得予定日は2020年2月28日と5月29日の2段階に分けて実施されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aにおける売り手からの手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できる点が強みの企業です。専門的な知識と豊富な経験をもとに、円滑な譲渡とその後のフォローアップを行い、安心してご相談いただけるパートナーとして多くの実績を積んでおります。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。