GFAは、オンラインクレーンゲーム「クレマス」を開発・運営するクレーンゲームジャパンの全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は5億3000万円で、取得予定日は2023年4月3日。クレーンゲームジャパンは、2018年に設立され、主力商品の「クレマス」は世界累計250万ダウンロードを誇る。GFAは、オンラインクレーンゲームをレーシングゲームに続く第2の商品分野に位置付け、業容拡大につなげることを狙っている。

【M&Aアドバイザーのコメント】
今回のM&Aは、GFAがオンラインゲーム事業の強化を狙い、市場拡大が見込まれるオンラインクレーンゲームを取得することで、業容拡大につなげる戦略的な買収である。クレーンゲームジャパンの「クレマス」は、世界累計250万ダウンロードを誇る人気ゲームであり、今後の成長が期待される分野であるため、今後の展開に注目が集まる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。