GENDAによるVRゲーム事業の取得について

GENDAは、傘下のダイナモアミューズメント(東京都千代田区)を通じて、VAR LIVE JAPAN(東京都中央区)からVR(仮想現実)ゲーム事業を取得することを決定いたしました。アミューズメント施設運営を中核とするエンターテインメント経済圏の構築を目指す一環としての取り組みです。

取得の概要

VAR LIVE JAPANは、世界的なVRゲーム開発企業である香港VAR LIVE Internationalの日本法人であり、ハイレベルなVR技術を国内で提供している企業です。今回の事業取得対象は、アーケード用VRゲーム筐体「VAR BOX」にかかわる事業で、eスポーツ特化型とアトラクション型に大別されます。なお、取得価額は非公表で、取得予定日は2024年6月1日となっております。

取得対象:VAR BOX

「VAR BOX」は、VRを活用したアーケードゲームの筐体で、eスポーツ大会の開催にも利用できる特化型と、よりエンターテインメント性が高いアトラクション型の2タイプがあります。今回はこれらの筐体に関する事業全般を取得することで、VR市場におけるさらなる発展を目指す方針です。

ダイナモアミューズメントの役割

ダイナモアミューズメントは、VRコンテンツや体験型アトラクションの企画・制作などを主力事業としております。今回の取得によって、VRコンテンツの開発や施設運営のノウハウをさらに強化し、多くの方々に新たなエンターテインメント体験を提供することが期待されています。

事業取得の背景と狙い

GENDAグループは、アミューズメント施設運営を中核とするエンターテインメント経済圏を拡大するため、さまざまな新規事業に挑戦しています。高い成長が見込まれるVR市場に積極的に参入することで、今後のエンターテインメント体験の幅を広げ、競争力を高めていく狙いがあります。

まとめ

GENDAによるVAR LIVE JAPANのVRゲーム事業の取得は、アミューズメント業界におけるエンターテインメントの多様化を加速させる重要な取り組みといえます。ダイナモアミューズメントが持つVRコンテンツの企画力や運営ノウハウとの相乗効果により、国内外でさらに魅力的なVR体験を提供できるようになるでしょう。

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