GENDAによるレモネード・レモニカの株式取得について
GENDAは、レモネード専門店を展開するレモネード・レモニカ(金沢市)における株式66%を取得し、子会社化することを決定いたしました。レモネード・レモニカは、2017年に設立された企業であり、ショッピングセンターを中心にフランチャイズチェーン(FC)方式で60店舗のレモネード専門店を展開しています。
レモネード・レモニカの概要
レモネード・レモニカは、売上高5億6700万円、営業利益3140万円、純資産2億4000万円を有しています。爽やかな味わいのレモネード飲料を看板商品とし、幅広い顧客に支持されています。
企業の強み
フランチャイズ方式を活用し、全国各地のショッピングセンターへの出店を進めることで知名度を高めています。その一方で、オリジナルのレモネード製法を確立しており、新鮮で味にこだわった商品を提供していることでも評価を受けています。
GENDAによる子会社化の背景
GENDAは、アニメやゲームとのコラボレーションカフェ「GiGOコラボカフェ」や、推し活応援専門ショップ&カフェ「fanfancy+with GiGO」など、多様なカフェ形態の店舗を各地で展開しています。今回の子会社化により、レモネード・レモニカとの物件の共同開発などを通じて、店舗網の拡大につなげられると判断しました。
株式取得の詳細
取得価額については非公表とされていますが、取得予定は2023年10月下旬とされています。レモネード・レモニカを傘下に収めることで、GENDAは新たな顧客層との接点を増やし、さらなる事業拡大を目指す方針です。
今後の展望
GENDAが得意とするカフェビジネスとのシナジー効果が期待されるだけでなく、レモネード・レモニカのブランド力を活かした新たなサービス開発も期待されています。今後は両社が協力しながら事業を拡大し、新体制のもとでさらなる成長を図る見込みです。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手側から手数料を一切いただくことなく、売主様の譲渡後の資産を最大化できるようにサポートすることを強みとしております。M&Aに関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。