GENDAによるアレスカンパニーの子会社化について

背景と概要

GENDAは、プライズゲーム(景品を獲得することを目的としたアーケードゲーム)向けに景品の卸売事業を手がけるアレスカンパニー(千葉県松戸市。売上高1億3500万円、営業利益△2000万円、純資産1億900万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定しました。今回の子会社化は、アミューズメント施設における景品調達を拡充し、さらなるサービス向上を図ることが目的です。

アレスカンパニーについて

アレスカンパニーは1999年に設立され、主にプライズゲーム向けの景品卸売を行ってきました。景品のラインアップや調達網が強みであり、今回の子会社化をきっかけに、GENDAのアミューズメント事業とのシナジーが期待されています。また、取得価額は非公表で、取得予定は2023年10月下旬とされています。

GENDAのアミューズメント事業の現状

GENDAは傘下のGENDA GiGO Entertainment(東京都港区)を通じて、「GiGO」ブランドを中心にアミューズメント施設を約260店舗(2023年9月末時点)展開しています。今回の子会社化により、GENDAが持つ景品の選定力とアレスカンパニーの調達網を組み合わせることで、より魅力的なアミューズメント施設づくりを目指す方針です。

今後の展望

両社の協力体制によって、ユーザーが楽しめる多様な景品やサービスの拡充が進むことが期待されます。これにより、アミューズメント施設での顧客満足度向上や集客力の強化につながる見通しです。

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