G-7ホールディングスによる99イチバの子会社化について
G-7ホールディングスは、ユニー子会社で東京都・神奈川県にてミニスーパー「miniピアゴ」を73店舗運営する99イチバ(横浜市。売上高136億円、営業利益1億4300万円、純資産△4億9900万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。首都圏での店舗拡大を図る狙いがあるとされています。
取得の概要
取得価額は12億6500万円で、2020年4月1日に80%、2022年4月1日に残りの20%を2段階で取得する計画です。G-7ホールディングスはもともと業務用スーパー事業や農産物直売所「めぐみの郷」の店舗展開、精肉販売など、多角的な事業を手がけております。
99イチバの設立と背景
99イチバは、2006年にユニーと当時のユニー子会社だったサークルKサンクスとの共同出資によって設立されました。ユニーのスーパー運営ノウハウを生かし、狭商圏対応のミニスーパーとして展開を続けてきました。
親会社のユニーの動向
99イチバの親会社であるユニーは、2019年1月にパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(旧ドンキホーテホールディングス)の傘下へ入りました。パン・パシフィックにおける経営資源の最適配分の一環として、グループの中で99イチバを切り離す方針が打ち出され、このたびの子会社化に至ったとされています。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、M&Aの際に売り手様から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。経験豊富な専門家によるサポートで、より有利なM&Aを実現できるように尽力いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。