FRACTALEによるサテライト名古屋の子会社化

FRACTALEは自身の傘下企業を通じて、競輪とオートレースの会員制場外車券売場を経営しているサテライト名古屋(名古屋市。売上高2億1500万円、営業利益△2億8200万円、純資産△8億3300万円)の全株式を取得し、2023年9月22日付で子会社化いたしました。

サテライト名古屋の事業内容

サテライト名古屋は2012年、中部地区で初となる競輪会員制場外車券売場「サテライト名古屋」を名古屋市内にオープンしました。さらに2016年には、オートレースの会員制場外車券売場「オートレース名古屋」を名古屋市内に開設し、競輪やオートレースを楽しむ環境を整えてきました。

施設の所在とFRACTALEとの関係

いずれの施設もFRACTALE傘下で不動産事業を担うデューイ(東京都千代田区)が所有する商業ビルに入居しており、今回の子会社化によってより一層の連携や運営の効率化が期待されています。

導入される新しい運営要素

FRACTALEは、公営競技のメディア運営やインターネットレジャーサービス事業などの新しい要素を場外車券売場に導入する予定です。これにより、これまで競輪やオートレースに触れる機会の少なかった世代の方々にも、レジャーとしての魅力を広くアピールしていくことを目指しています。

取得価額と今後の展望

取得価額については非公表とされていますが、FRACTALE傘下となることで事業基盤を強化し、多様な顧客層へのアプローチが可能になると考えられます。今後はリニューアルやサービス拡充などを通じて、さらなる集客と収益改善を図る見通しです。

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