fonfun、上海網村信息技術有限公司の全持分譲渡を決定
譲渡に至った背景
fonfunは、中国でモバイルメディア事業を手がける上海網村信息技術有限公司(所在地:上海市、売上高:5100万円、営業利益:△3300万円)の全持分を譲渡することを決議いたしました。
同社は2004年に設立され、中国市場向けにモバイルメディア事業とモバイルコンテンツ事業を展開してまいりました。しかしながら、事業の性質上、継続的な先行投資が必要となる状況が続いておりました。
経営方針の転換
近年の経済環境の変化やグループ全体の状況を考慮し、fonfunは営業キャッシュフローを重視する経営へと方針を転換いたしました。その結果として、上海網村信息技術有限公司の持分譲渡を決定したものです。
譲渡条件とスケジュール
譲渡価額は8580万円とし、譲渡予定日は2008年12月31日となっております。本決定によりfonfunは、中国でのモバイルメディア事業およびモバイルコンテンツ事業から撤退し、今後は新たな経営方針のもとで事業運営を進めていく見通しです。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&A専門企業です。豊富な経験とネットワークを活かし、売り手のニーズに寄り添ったサポートを提供いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。