fonfunとアクセルの合併について
fonfunは、モバイルインターネットサービスを手がけるアクセル(東京都昭島市。売上高24億4000万円、営業利益2億700万円、純資産9億9000万円)と2009年3月1日に合併することで合意したと発表しました。fonfunを存続会社とする吸収合併で、アクセルは解散します。
アクセルの事業概要
アクセルは1989年に設立され、乗換案内サービス「駅すぱあと」をはじめとする幅広いモバイルサービスや、韓国の著名タレントの公式コンテンツなど、さまざまな携帯コンテンツの開発・運営実績を持っています。
合併に伴うシナジー効果
両社が合併することで、fonfunとアクセルの顧客基盤を共有し、開発体制を一層強化することが期待されます。さらに、fonfunは中国に、アクセルは韓国にそれぞれ現地子会社を持つため、アジアを中心とした海外ビジネスの拡大にも寄与する見込みです。なお、合併比率は現時点では未定とされています。
fonfunの存続会社としての意義
今回の吸収合併で存続会社となるfonfunは、合併により得られる新たな顧客基盤や開発力、海外ネットワークを活かし、さらなる事業拡大を目指します。この合併が両社にとって大きな成長機会となることが期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしています。M&Aに関するご相談やサポートを幅広く行い、安心かつ有益なサービスを提供しています。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。