サッコウケンの株式取得について
ERIホールディングスは、戸建住宅の確認検査を手がけるサッコウケン(札幌市。売上高5億4700万円、純資産1億1700万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定しました。サッコウケンは1974年に設立された企業で、北海道内トップシェアの指定確認検査機関として知られています。
売収益規模と取得価額
サッコウケンの売上高は5億4700万円、純資産は1億1700万円と発表されています。取得価額については非公表とされていますが、有力な検査機関の買収ということで、今後の展開が注目されます。
取得の背景と目的
サッコウケンの取得により、ERIホールディングスは北海道エリアにおける指定確認検査業務の拡大を目指します。戸建住宅だけでなく、さらなる検査領域の強化が期待されるところです。取得予定日は2020年9月中とされています。
北海道エリアでのシェア拡大
サッコウケンは北海道内でトップシェアを誇る実績を持ちます。今後、ERIホールディングスが新たに傘下に収めることで、道内での確認検査事業はさらなる拡大が見込まれます。これにより、より幅広い住宅関連需要への対応が可能になると考えられます。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。