ERIホールディングスが住宅性能評価センターを子会社化

ERIホールディングスは、戸建住宅を中心に住宅性能評価を手がける住宅性能評価センター(東京都新宿区。売上高22億3000万円、営業利益2億2000万円、純資産9億2800万円)を子会社化すると発表しました。住宅性能評価センターの代表取締役社長である田野邉幸裕氏が株式を取りまとめたうえで、ERIホールディングスへ譲渡される運びとなります。

取得する株式と狙い

ERIホールディングスは、住宅性能評価センターの株式(議決権ベース)を66.7%から82.6%取得し、市場シェア拡大を目指しています。住宅性能評価センターは東日本や西日本を中心に14事業所で展開しており、ERAホールディングスの事業とのシナジーが期待されます。

取得価額と今後のスケジュール

取得価額は最大で11億7000万円(デューデリジェンスなど関連費用を含む)と発表されています。取得予定日は11月22日で、正式に子会社化が完了しましたら、さらなる市場拡大とサービス向上につながることが期待されます。

M&Aにおける資産最大化の重要性

M&Aは、企業の成長戦略やシェア拡大の一手段として活用されるケースが増えております。その際、経営者にとっては譲渡価格だけでなく、譲渡後の資産最大化やスムーズな移管が重要となります。上記の事例のように、互いの強みを活かした協業体制を築くことは、M&Aの成功につながる大きなポイントといえます。

株式会社M&A Doについて

株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしています。M&Aの専門知識や豊富な経験を活かし、経営者の目的に合わせた戦略的なプランニングと、円滑な交渉サポートを提供いたします。中小企業から大企業まで、幅広い規模のM&Aニーズに柔軟に対応しており、売主様の経営ビジョンを尊重しながら最適な解決策をご提案します。