EMCOMホールディングスによるK-1 Global Holdingsの子会社化について
EMCOMホールディングスは、子会社であるEMCOMエンタテイメントを通じて、格闘技イベント「K-1」を企画・運営する香港のK-1 Global Holdings Limited(以下、K-1 Global)株式の51.0%を取得し、同社を子会社化することを決議いたしました。これにより、K-1イベントのさらなる発展が期待されます。
取得の概要
取得価額は500万円となっており、取得予定日は2012年1月31日です。また、国内商標権やアーカイブ取得のための資金として、K-1 Globalに対して5億4800万円を貸し付ける方針です。これにより、ブランド価値を強化し、運営体制を整備することが見込まれます。
K-1 Globalとのシナジー
格闘技イベント「K-1」は国内外で絶大な人気を誇っています。子会社化を機に、EMCOMホールディングスグループはK-1ブランドをより広く展開し、新たなビジネスチャンスを創出できる可能性があります。また、国内における商標権やアーカイブ管理の強化により、さらなる収益機会の拡大が期待されます。
今後の展望
今回の株式取得により、EMCOMホールディングスグループはK-1イベントのライツマネジメントや映像などのアセットを活用し、新しいマーケティング戦略や媒体ビジネスの拡充を図る計画です。今後の事業展開から目が離せない状況が続くでしょう。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手からの手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&A仲介会社です。幅広い業種・業界にわたり実績を持ち、円滑かつ公正なM&Aの実現に向けて親身にサポートを行っております。M&Aに関するご相談やお悩みをお持ちの方は、ぜひ株式会社M&A Doへご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。