e-まちタウンによるベストリザーブ譲渡について
e-まちタウンは、完全子会社で宿泊予約サイト運営・管理を行うベストリザーブ(大阪市。売上高3億円、営業利益1300万円、純資産8000万円)の全株式を共同購入クーポン事業「シェアリー」へ譲渡することを決議いたしました。ベストリザーブは会員数約200万人、加盟宿泊施設約9000件を抱える宿泊予約サイト「ベストリザーブ・宿ぷらざ」の運営を主軸としております。
ベストリザーブの事業概要
ベストリザーブは、宿泊施設に特化した予約サービスに強みを持ち、長年にわたり多くのお客様にご利用いただいてまいりました。会員数と加盟宿泊施設の多さから安定した予約獲得が見込める一方で、さらなるサービス拡充が求められておりました。
シェアリーについて
シェアリーは、グルメ・美容・宿泊・日用品などのクーポンを提供する共同購入型クーポンサイトを運営しており、幅広いジャンルでの販促支援を手掛けております。今回のベストリザーブ譲渡により、より多角的な顧客層へのアプローチが期待されております。
譲渡の狙いと今後の展望
e-まちタウンは、シェアリーへの子会社化により、両サイトの相乗効果と経営資源の集中を図っていく方針です。ベストリザーブの知名度や顧客基盤と、シェアリーのクーポン事業の強みを組み合わせることで、より効率的な事業運営が可能になると考えられています。
譲渡価額と予定日
譲渡価額は6990万円で、譲渡予定日は2012年8月31日と発表されています。今後、この譲渡に伴うさらなる事業連携やサービス拡充にも注目が集まっております。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。