e-まちタウンによるベストリザーブ譲渡の概要
e-まちタウンは、宿泊予約サイトを運営するベストリザーブ(大阪市。売上高1億3700万円、純資産6740万円)を、飲食店向けソリューション販売のSBMグルメソリューションズ(東京都豊島区)に譲渡することを決議いたしました。ベストリザーブは株式交換により、SBMグルメソリューションズの完全子会社となります。
譲渡先であるSBMグルメソリューションズとの関係
譲渡先となるSBMグルメソリューションズは、e-まちタウンの持分法適用会社(46.38%出資)で、もともと同じグループ内でベストリザーブと緊密な関係にございました。これにより、今回の譲渡によって事業面において継続性が期待されると考えられております。
株式交換比率と実施予定日
株式交換比率につきましては非公表とされております。また、株式交換の実施予定日は2011年2月14日と発表されております。
譲渡のメリットと今後の展望
ベストリザーブとSBMグルメソリューションズは、従来より同じグループ内で事業の連携を図ってきた経緯がございます。今回の譲渡を通じて、さらに連携を強化し、飲食店向けのソリューションのみならず、宿泊予約サービスにおいても相互にシナジーを期待できると考えられます。
譲り手企業にとってのポイント
譲渡元であるe-まちタウンにとりましては、グループ内での体制強化と経営資源の集中が図れることが大きなメリットとなる見通しです。今回のように、事業をグループ会社へ譲渡すると、スムーズな引継ぎを期待できる点や、従業員や取引先への影響が比較的抑えられるという利点を享受できる可能性がございます。
譲渡後のシナジー
SBMグルメソリューションズの強みである飲食店向けのソリューションやマーケティングノウハウとの組み合わせにより、ベストリザーブのサービス向上につながると見込まれております。また、両社の協業により新たなビジネスチャンスの創出が期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、譲渡をご検討の経営者様に向けて質の高いM&Aサポートを行う企業です。売り手様からは手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化することを強みとしております。専門的な知見と豊富な実績を活かし、譲渡ご検討中の企業様に最適なサポートを提供いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。