e-まちタウンによるアベレージ・アップの子会社化発表
e-まちタウンは子会社のGOLUCK(東京都豊島区)を通じて、システム開発を手がけるアベレージ・アップ(仙台市)の全株式を取得し、子会社化すると発表しました。アベレージ・アップは2008年設立で、GOLUCKの主力商品であるパチンコホール向け台管理システムの保守・運用を担っており、e-まちタウンとアベレージ・アップは以前から資本業務提携の関係にありました。
会社概要と取引の背景
アベレージ・アップの直近の業績は、売上高1億3300万円、営業利益△62万円、純資産454万円(11カ月決算)です。e-まちタウンは、間接保有分も含めてすでにアベレージ・アップの株式40%を所有しており、役員の派遣も行うなど密接な事業連携を築いてきました。今回の完全子会社化により、さらなるシナジー効果や収益拡大を狙います。
取得価額と取得日
今回の取得価額は1800万円で、取得日は2010年12月27日と発表されています。GOLUCKとしては既存事業の顧客保全に加え、新規事業の立ち上げによる収益拡大を目指しており、この子会社化が企業価値向上の一助となる見込みです。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&A仲介を専門とする企業で、売り手からは手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みです。M&Aのサポートを通じて、各事業者様のニーズに合わせた円滑なM&Aを実現するための支援を提供しています。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。