DDホールディングス、エスエルディーを持分法適用関連会社化へ
DDホールディングスは、エスエルディーを持分法適用関連会社とする方針を発表し、株式公開買い付け(TOB)を実施することで株式46.51%の取得を目指すとしています。
TOBの背景と目的
今回のTOBでは、エスエルディー代表取締役会長の青野玄氏などが所有する計44.06%の株式が応募対象となります。DDホールディングスは、昼夜問わずに営業可能なカフェダイニング業態を取り込むことで、多様化する消費者の嗜好に対応し、さらなる成長を狙う狙いがあります。
買付価格と買付予定数
1株あたりの買付価格は1,130円で、公表前営業日の終値1,306円に対して13.48%のディスカウントとなっています。買付予定数は60万8,000株(所有割合46.51%)で、買付価額は6億8,700万円です。
買付期間と決済開始日
TOBの買付期間は11月15日から12月13日までを予定しており、決済の開始日は12月20日とされています。
エスエルディーとは
エスエルディーは2004年1月に設立され、喫茶だけでなく食事やアルコールを提供する「kawara CAFE&DINING」などを展開しています。昼夜問わず幅広い時間帯に対応できる業態として、今後の成長にも期待が寄せられています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。M&Aについてお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。