CYBERDYNEによるC2の子会社化について
CYBERDYNEは、スマホアプリ「熟睡アラーム」を開発・運営するC2(東京都文京区。売上高4億3200万円、営業利益3300万円、純資産6600万円)の全株式を取得し、31日付で子会社化しました。これはヘルスケア分野の事業拡大の一環であり、「熟睡アラーム」はダウンロード数320万以上、月間アクティブユーザー数30万人以上を誇り、蓄積された睡眠データも7500万件以上にのぼります。取得価額は非公表です。
CYBERDYNEが期待するシナジー
CYBERDYNEは、主力製品である装着型サイボーグHALに加え、疾病の予防・早期発見を目的とした小型バイタルセンサーの開発にも取り組んでいます。C2の「熟睡アラーム」のユーザー基盤を活用することで、ヘルスケア分野の事業を加速させるとともに、より高い付加価値の提供を見込んでおります。
「熟睡アラーム」を活用したヘルスケア向上
「熟睡アラーム」から得られる蓄積データとCYBERDYNEの技術を掛け合わせることで、睡眠や健康管理に関する新たなサービスや機能の開発が期待できます。これにより、ユーザーの健康状態を可視化し、予防医療や早期発見に寄与するソリューションがさらに拡充していく見通しです。
C2の概要と設立背景
C2は2009年に設立され、スマホアプリ「熟睡アラーム」を中心に事業を展開してきました。豊富な睡眠データと多くのユーザーを抱えており、ヘルスケア分野における強い基盤を築いています。今回の子会社化により、CYBERDYNEとともにさらなる成長を目指す方針です。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&A仲介業務において、売り手から手数料を一切いただかない点が大きな特徴です。さらに、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしており、多くのお客様に信頼いただいております。M&Aに関するご相談がございましたら、ぜひ株式会社M&A Doにお問い合わせください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。