CSSホールディングスによるパトリオットバトン買収について
CSSホールディングスは、子会社を通じてレストラン事業を営むパトリオットバトン(大阪府和泉市)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。パトリオットバトンの売上高は3億6500万円、営業利益は200万円、純資産は4800万円です。取得価額は非公表で、取得日は2018年8月17日とされています。
パトリオットバトンの概要
パトリオットバトンは2010年に設立され、「金星パスタ」「KINBOSHI PASTA CAFÉ」など、5店舗の外食事業を展開している企業です。大阪府和泉市を拠点に、お客様のニーズに合わせたパスタやカフェメニューを提供しており、地元での認知度と人気を誇っています。
事業の強みと展開
パトリオットバトンの強みは、複数のブランドを展開し、それぞれに特化したメニューを提供している点にあります。今後も外食業界では独自性のある店舗運営が求められており、その点でパトリオットバトンのノウハウは高く評価されています。
CSSホールディングスの狙い
CSSホールディングスは、パトリオットバトンを傘下に収めることで、自社が手掛ける食品サービス事業の領域拡大を目指しています。また、パトリオットバトンが保有する店舗運営ノウハウやブランド力を取り込むことで、さらなる食品サービス事業の成果向上が期待されます。
今後の展望
今回の買収により、CSSホールディングスは既存事業とパトリオットバトンの外食事業を連携させ、新たな顧客層の獲得や、さらなるサービス改善に取り組むとみられます。パトリオットバトンの豊富なメニュー開発力が加わることで、グループ全体の食品ビジネスがより強固になることでしょう。
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。