CSKホールディングスによるISAO事業の譲渡について
CSKホールディングスは、インターネット接続サービスやオンラインゲームサービスを手がけるISAO(東京都新宿区。売上高31億2000万円)の全事業を豊田通商に譲渡することを決定いたしました。経営再建のため、グループの事業構造やコスト構造を改革する一環としての判断です。
事業譲渡の背景と理由
エンターテインメント関連事業に注力しているISAOですが、グループ全体として事業上の相乗効果が薄いと判断されました。そのため、より幅広い領域で事業を展開する豊田通商に譲渡することで、双方の強みを最大化できると考えられています。
豊田通商による受け皿会社の設立
豊田通商は今回の譲渡に伴い、受け皿会社として豊通ISAOを設立いたしました。ISAOに所属する従業員の方々は、この受け皿会社の豊通ISAOへ移籍する予定です。
譲渡価額と譲渡予定日
今回の譲渡価額は非公表となっております。なお、譲渡予定日は2010年4月1日と発表されています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手の皆さまから一切の手数料をいただかないことを強みとしており、譲渡後の資産を最大化するサポートを得意としています。M&Aを検討されている皆さまにとって、大切な資産を十分に活用しながらスムーズな譲渡を行うための心強いパートナーです。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。