CKサンエツによる日立アロイの黄銅棒事業・加工品事業取得について
CKサンエツは、子会社であるサンエツ金属(富山県砺波市)を通じて、日立金属傘下の日立アロイ(埼玉県加須市)が手がける黄銅棒事業(製造設備を含む)と加工品事業を取得することを決定いたしました。下記では、その背景や取得の目的についてご紹介いたします。
サンエツ金属の背景
サンエツ金属は伸銅事業と精密部品事業を両輪として、事業規模の拡大を図っております。これまでにも生産能力の強化や競争力の向上を狙った取り組みを続けてまいりましたが、今回の事業取得もそれらの取り組みの一環に位置づけられます。
事業取得の目的
黄銅棒事業及び加工品事業の取得により、サンエツ金属は生産規模を拡大し、さらなる競争力の強化を見込んでおります。黄銅棒は多様な製造工程で必要とされる重要な素材であり、加工品事業とのシナジー効果も期待されています。
取得価額と取得予定日
今回の取得価額は非公表となっております。取得予定日は2021年1月5日で、スムーズな移管を図りながら事業基盤を強化していくと見込まれています。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。