CKサンエツ、持ち分法適用関連会社の日本伸銅をTOBで子会社化

TOBによる株式保有比率の引き上げ

CKサンエツは、持ち分法適用関連会社である日本伸銅をTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決議いたしました。これにより、CKサンエツが保有する株式の比率は議決権ベースで16.23%から50.10%へと引き上げられます。

子会社化の目的

子会社化により伸銅事業に関する生産や開発などの提携関係を強化し、さらなる事業拡大を目指すことが目的です。日本伸銅側もTOBに賛同を表明しており、TOBが成立した段階でも上場は維持される予定です。

株主構成と丸紅の意向

日本伸銅の第2位株主である丸紅は、所有する株式15.78%のうち10.76%をTOBに応募する意向を示しております。これにより、CKサンエツによる買収が円滑に進む見通しです。

買付価格と買付予定数

TOBの買付価格は1株あたり120円に設定され、これはTOB公表前営業日の対象株式終値に対して5.26%のプレミアムが加えられたものです。買付予定数は上限を799万6000株とし、買付予定額は9億5952万円となります。

買付期間と決済

買付期間は2015年2月12日から3月11日までと定められており、決済の開始日は3月18日を予定しています。これにより、TOBの成立後にはCKサンエツが日本伸銅の筆頭株主となり、本格的な協業体制を構築していく方針です。

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