CDGが100%子会社ゴールドボンドを譲渡へ
CDGは、販路開拓・営業支援サービスを手がける100%子会社のゴールドボンド(大阪市。売上高9,230万円、営業利益△2,450万円、純資産9,700万円)の全株式を、GIH(大阪市)に譲渡することを決議いたしました。GIHは、CDG取締役でゴールドボンド社長を務める寺澤正文氏が全額出資で2019年2月15日に設立する会社であり、寺澤氏によるMBO(経営陣による買収)の一環として行われるものです。
ゴールドボンドの事業内容
ゴールドボンドは地域の中小メーカーや地方自治体を対象に、地域資源を活用した商品開発や販路選択、販売プロモーション企画、ブランディングなどの支援業務に取り組んでまいりました。しかしながら、CDGグループ全体として事業シナジー(相乗効果)の発揮が十分ではなく、業績も低迷していた状況です。
MBOによる譲渡決定
ゴールドボンドの社長を務める寺澤氏からMBOの申し出があったことを受けて、同社を譲渡する運びとなりました。譲渡価額は1億円で、譲渡予定日は2019年2月28日となっております。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとするM&A支援企業です。売り手様のニーズや状況を的確に把握しながら、最適な譲渡スキームをご提案いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。