1stホールディングスによる中国企業の子会社化について
1stホールディングスは、中国の大連唯知計算機系統有限公司(大連市)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。大連唯知計算機系統は、エイチ・ツー・オーリテイリンググループの情報システム会社であるウイズシステムの100%子会社として1999年に設立され、主に百貨店のシステム開発に注力してまいりました。
子会社化の背景
1stホールディングスは現在、日本で開発した製品を国内でローカライズした上で中国市場に販売しております。しかし、中国市場のニーズに合わせた製品開発や開発コストの削減を図るためには、中国に開発拠点を確保する必要があると判断し、今回の子会社化を決定いたしました。
今後の開発業務と取得価額
子会社化後も、一定期間はエイチ・ツー・オーリテイリンググループ関連の開発業務を継続して受託いたしますが、最終的には1stホールディングスグループの製品開発が中心となる見込みです。なお、取得価額は非公表で、取得予定日は2011年10月末とされています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&A支援企業です。専門的な知識と豊富な経験を活かし、それぞれの企業様に最適なM&Aプランをご提案いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。