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新日本科学、米バイオベンチャーSatsuma Pharmaceuticalsを完全子会社化し、経鼻投与技術を活用した偏頭痛薬の独占的開発製造販売権を獲得。買付代金は約40億3800万円。

新日本科学は、米創薬バイオベンチャーのSatsuma Pharmaceuticalsを完全子会社化することを決定した。Satsumaは、新日本科学が開発した経鼻投与基盤技術を応用した偏頭痛薬STS101の開発を手がけており、新日本科学はSatsumaを傘下に収めることで、STS101における全世界を対象とした独占的開発製造販売権を獲得する。TOB期間は4月から5月にかけての20営業日で、買付代金は約40億3800万円。M&Aアドバイザーとしては、今後もバイオテクノロジー分野でのM&Aが増加すると予想されるため、注目が必要である。

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