住友不動産は、中国の子会社の全出資持ち分を合弁相手に譲渡し、譲渡価額は約456億円であった。子会社は大連市内で2800戸規模のマンション開発・分譲に取り組んでいたが、合弁相手から合弁解消の申し出があったため、譲渡に至った。

M&Aアドバイザーのコメント:住友不動産の中国子会社の譲渡は、合弁相手との関係改善のための戦略的な決断であると考えられる。今後、住友不動産は中国市場において、より効果的なビジネス展開を目指すことが期待される。