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ジャパンディスプレイ、中国子会社の全株式を譲渡へ コスト競争力強化を狙い、譲渡価額は205億円

ジャパンディスプレイは、液晶モジュール製造の中国子会社SEの全株式をDSBJに譲渡することを決定した。譲渡価額は205億円で、2023年1~3月に関係当局の許認可を前提に完了予定。譲渡後も生産委託は継続される。譲渡先のDSBJはプリント基板、液晶モジュールの製造や金属精密加工を手がける複合企業。譲渡価額は267億3000万円に修正された。M&Aアドバイザーとしては、ジャパンディスプレイが資産内容の適正化やコスト競争力の強化、サプライチェーンの多様化を狙い、戦略的な決断をしたと評価できる。

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