日本エコシステムがオー・ティー・エス技術サービスの全株式を取得し、子会社化することを決定した。オー・ティー・エスは公営競技場の運営や関連するソフトウエア開発を手がける企業で、取得価額は非公表。取得予定日は2022年11月7日。M&Aアドバイザーとしては、日本エコシステムが競技場運営受託事業を強化するための戦略的な買収であると考えられる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。