駅探が広告配信プラットフォーム事業の基盤強化を狙い、プラウドエンジンの全株式を取得し子会社化することを決定。取得価額は2億2600万円で、取得予定日は2022年11月30日。プラウドエンジンは自社独自のDSP「Sphere」や、Google、Yahoo！、Facebookなどの広告配信プラットフォームを活用した広告提案・運用に関する総合的なサービスを提供している。

M&Aアドバイザーとしてのコメント：駅探の広告配信プラットフォーム事業の基盤強化により、競合他社との差別化を図り、市場シェアの拡大を目指す戦略と見られる。今後は、プラウドエンジンの技術力を活かし、より効果的な広告配信を実現することが期待される。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。