塩野義製薬は、全額出資子会社のシオノギビジネスパートナーの株式80％をアクセンチュアに譲渡し、業務改革を加速する。譲渡価格は非公表で、譲渡予定日は2023年7月3日。シオノギビジネスパートナーは、合弁運営に先立ち、シオノギファーマコビジランスセンターを吸収合併する。M&Aアドバイザーとしては、アクセンチュアの強みを活かし、塩野義製薬の業務改革を成功に導くことが重要である。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。