ケア21が、NPO福祉カフェテリアの訪問介護事業と居宅介護支援事業を取得した。これにより、介護事業の展開エリアが拡大し、日野市に進出することになる。福祉カフェテリアは1997年に活動を開始し、2000年に法人化しており、訪問介護と居宅介護支援の事業所を各1拠点運営している。取得価額は非公表。M&Aアドバイザーとしては、ケア21の介護事業の拡大戦略に合致する買収であると評価できる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。