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オリンパス、内視鏡検査向けクラウドAI開発の英国子会社Odin Medicalを約55億円で全株式取得し子会社化。医療関連分野の取り組み強化。取得後の業績達成状況に応じて最大約55億円を追加支払う契約。OdinはUCL発の大学発ベンチャーで、内視鏡用クラウドAIソフトウエアを開発。オリンパスは医療用内視鏡で世界シェア7割を持つトップメーカー。

オリンパスは英国子会社を通じて、内視鏡検査向けクラウドAI開発のOdin Medical Ltd.の全株式を取得し、子会社化した。取得価額は約55億円で、子会社化後の業績達成状況に応じて最大約55億円を追加で支払う契約となっている。Odinは内視鏡用クラウドAIソフトウエアを開発し、医療従事者の管理作業上の負担軽減や、臨床現場での意思決定の支援に役立つとされる。オリンパスは医療用内視鏡で世界シェア7割を持つトップメーカーである。

【M&Aアドバイザーのコメント】
オリンパスの内視鏡検査向けクラウドAI開発の英国Odin Medical Ltd.の全株式取得は、医療分野におけるAI技術の活用による業務効率化や医療現場の改善に向けた取り組みとして注目される。今後、オリンパスはAI技術を活用した医療機器の開発や、医療現場におけるデータ分析などにも注力していくことが期待される。

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