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トーヨーアサノ、日本セグメント工業の90%株式をフジミ工研に譲渡。コンクリートパイル事業に経営資源を集中。

トーヨーアサノは、子会社の日本セグメント工業の全保有株式90%をフジミ工研に譲渡することを決定した。コンクリートパイル事業に経営資源を集中させるための措置であり、譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2023年3月31日。フジミ工研はJFE建材の保有する10%も取得し、日本セグメント工業を完全子会社化する。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:トーヨーアサノの経営資源の集中による戦略的な決断と言える。コンクリートパイル事業に注力することで、より効率的な事業展開が期待できる。一方で、フジミ工研にとっては、トンネル覆工部材の製造能力を強化することができるメリットがある。両社にとってWin-Winの取引と言える。

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